1945年8月、終戦直前にある潜水艦が出撃する。
ローレライ・システムという新しいソナーを搭載したその潜水艦は、回天特攻隊員を含む、各戦地の生き残り集団が搭乗しており、艦長の絹見(まさみ:役所広司)は部下に腰抜けと思われていた。
同乗していた軍属技術者高須(石黒賢)とローレライ・システムの中枢パウラ(香椎由宇)の秘密、この作戦を発令した浅倉(堤真一)の真意は…。
2次大戦モノなのだが、キャストが豪華で、ストーリーも濃かった。
原爆、ナチス、南方戦線での悲話、すべてをうまく盛り込んであり、リアルなCGと凄いカメラワーク。音響はスカイウォーカー・サウンド!お金かかってる〜

戦争の話なのに、宇宙戦艦ヤマト、エヴァンゲリオンがちらりと見え隠れするところに私はニヤッとしてしまった。どこがどうヤマトやエヴァなのかは見てのお楽しみ。