2006年08月19日

子どもに美容整形を受けさせる親

16日のニュース番組に、やっぱり気持ちの整理がつかないので書いてみる。

8歳の男の子に、親が二重まぶたの整形手術を受けさせるのだ。
「クラスで人気者になれるよ」と言って説得したのだという。

母親は自分がしたくてもできなかった二重の手術を子どもにさせられるのが嬉しいようだった。
父親も「子どもの頃に体験させてあげたいな、と思って」なんて言っていた。

子どもに多くの体験をさせるのはとても大事なこと。
でも今回の美容整形はその「体験」の中に入れていいものなの?
一重のお母さんそっくりの目は、まさしく親子である証拠。
そのそっくりさ加減が母親のコンプレックスに火をつけたのだろう。
自分に似ている息子を(自分の目に似た息子の目を!)母親は受け入れられなかったわけだ。
息子はこの先成長して、母親のエゴに気づいたらどう感じるのだろうか。
糸を抜く手術を受けるか?
それとも全然気にしない?
案外、感謝するかも!?

自分で判断できる年齢になってから美容整形を受けるのはいい。
自分を否定しようが、親を否定しようが、美容整形で気持ちが変わって幸せになれるのだったら本人のためにいいことだろう。
あくまで本人。
それを年端もいかない子どもを連れてきて、親が受けさせるというこの醜さ。

この男の子にはお姉ちゃんがいるが、お姉ちゃんの方が
「私がやりたかった」
と言っている。
みんなそっくりな目なのに、みんなしてそれを否定している。
母親は息子に手術を受けさせたことで、娘にも自分の目を否定されていることに気づいていないんだね。

子どもの美容整形は増えているというが、芸能界にいる子が整形をするのは別にいい。今回のケースや、離婚した母親が「別れた夫に似てくる子どもがいや」と手術させるケースは本当におぞましい。
子どもの人格を無視しすぎ。
私が過敏に感じすぎなのかもしれないけれど。
posted by あきひ at 11:46| Comment(0) | TrackBack(1) | AC的話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/22536265
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

涙が出た。
Excerpt: いま「子どもの美容整形」が急増今、子供の美容整形が急増しているといいます。一体どんな理由で、どんな気持ちで、子供たちは手術を受けているのでしょうか。8歳の男の子の美容整形手術に密着しました。ビデオでご..
Weblog: Famiglia Nera[ 妖婦の日常劇 ]
Tracked: 2006-08-19 23:51