2006年02月10日

「マイ・ボディガード」

※ネタバレあり

テロ対策部隊に16年所属していたクリーシー(デンゼル・ワシントン)は、任務の重さからアルコール依存になっており、新しい仕事として友人の紹介でメキシコでの子供のボディガートに就いた。メキシコでは裕福な家庭の子供をねらった誘拐事件が多発していた。
クリーシーは小学生の少女ピタ・ラモス(ダコタ・ファニング)を常に警護する。生きる気力を失っていたクリーシーだが、ピタの無邪気な愛情で酒を断とうとし始める。
クリーシーがピタに心を許し始めた時、ピアノ教室の前でピタが誘拐され、クリーシーも瀕死の重傷を負う。

トニー・スコット監督のこだわりが映像からわかる。
なので、オシャレ感とカッコ良さのあるコマ割りは、団塊以上の世代には見づらい作品かもしれない。

途中、涙が止まらないシーンがあった。
ピタがクマのアクセサリーボックスとクリーシーに渡すシーンだ。
ピタは「希望をなくした人の守護聖人」と、お小遣いで買った聖ユダのメダイをクリーシーにプレゼントしたのだった。
この少し前にクリーシーは戦場の記憶に苛まれ、拳銃自殺を図ろうとしていた。引き金は引いたものの、弾は発射されずにクリーシーは死ねなかった。土砂降りの夜中、雨に打たれて涙を流しながら友人に電話をかけているクリーシーの姿をピタは見ていた。
クリーシーの深い心の闇を感じ取ったピタの優しさが、聖ユダのメダイにこめられている…これに泣けてしまった。

(聖ユダというのは、イエスを裏切ったイスカリオテのユダではない。別名タダイとも言われイエスの親類にあたる。メダイとは聖人の姿を刻んだメダルで、鎖をつけてネックレスにすることが多い)

映画の後半は緊張感と残虐性に富んだストーリーへ変わっていく。
エンディングが不満なのと、邦題が原題と全然違うのに違和感がある。
が、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニング(アイアム・サム)の絶妙な演技は、じっくりと見てもいい。
posted by あきひ at 00:46| Comment(1) | TrackBack(1) | 映画・DVD・ビデオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。
Posted by jura at 2006年02月14日 11:14
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Excerpt: 公式 DVD +++++ 感想 +++++ 視覚と聴覚に、これでもかというほど、
Weblog: jura'file movie
Tracked: 2006-02-14 11:12